EUROSHOP2008(ユーロショップ)
開催地------ドイツ・デュッセルドルフ
開催期間---- 2008年2月23日〜27日
開催時間---- 午前10時〜午後6時
入場料------1日券40ユーロ≒6300円
      2日券60ユーロ≒9500円
       (2008年3月末換算)
上記データはご自身でもお確かめください。
株式会社メッセ・デュッセルドルフジャパン
Tel.03-5210-9951           

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ユーロショップ

ユーロショップは、3年に1度ドイツの商都デュッセルドルフの見本市会場で開催される。
広大な見本市の視察は、14もの展示館を順番に回る方法、目指す展示館のみ集中する方法など目的と日程次第。展示館を直結するチューブ状の歩く歩道を利用すれば雪や雨の場合でも外気に触れることなく快適に巡回可能である。なお現地の気象はネットで確認できる。
冬季の開催時期はビジネス閑散期ゆえ、あらゆる外国語が飛び交いドイツ国外の来訪者も目立つ。会場で流通業の変遷と共に進化する展示物と展示法の変化を確認、更に最近の風俗に触れるのも興味深い。このところ増えている中国、台湾からの出展者は展示スタンドに母国のライフスタイルを持ち込み見本市を多彩にしている。
ユーロショップは1966年に11カ国から出展331社で創設された。そこではいかにも商店主の夫婦といった人々が小旅行をかねて来場して店舗の備品や装飾物を買いつける光景が見られた。多くのスタンドではレジーが鳴っていた。まさに見本市の原型がありのどかでもあった。その後の流通業界の変革は急速。来訪者は個人店主に加えて流通業幹部や専門家が増えビジュアルマーチャンダイジング(VMD)の潮流を実感する。ちなみにユーロショップでマネキンの着衣展示が主流になるは1970年代、この年代から流通関係の国際語となった「ビジュアルマーチャンダイジング」をキーワードにした展示物及びソフトウエアが増加した。反復利用を意図する展示システムが目立つのは省資源意識高揚の1990年代からである。
(ユーロショップ2008はトップページのコラム、ユーロショップ2005は「商店建築誌2005年6月号 ワールドデザイン」、ユーロショップ2002は「商店建築誌2002年5月号ワールドデザイン」佐藤昭年の執筆記事をご参照ください)

16回目を数えたユーロショップ2008は、2月23日から27日まで5日間にわたり開催された。次回ユーロショップ2011は、2011年2月26日(土)から3月2日(水)まで開催。詳しくは右欄の株式会社メッセ・デュッセルドルフジャパンまでご確認下さい。ただし情報処理・警備関連のEuroCISは、2009年2月10日(火)から12日(木)まで開催予定)。詳しくは右欄の株式会社メッセ・デュッセルドルフジャパンでご確認下さい。

どの様に見るか

提携などの商談は別として、トレンド視察の場合は会場内で1、2日過ごす日程が多い。まずは視察の目的に合った展示館を優先して集中訪問する。会場は訪問客の利便を配慮して展示の分類がなされ、たとえば照明関係、サイン関係、商品プレゼンテーション什器・器具、マネキン関係、展示システム関係など、それぞれゾーニングにより導線の考慮がある。
館内の出展社展示位置は、場内に設置されたコンピューター画面やマップで知ることができる。また出展社のリストと館内の展示位置などを整理したガイドブックが販売されている。カタログと称されるもので、いささか分厚いが資料として後日便利なことがある。

どこに泊まるか

見本市の期間は、デュッセルドルフ市内のホテル宿泊が至難である。その上料金は見本市料金となりかなり高額。市外で宿泊が可能なホテルは、列車で30分、60分の地域となり往復の時間が必要だ。列車は頻発しているから不便ではない。
見本市会場近くのホテルが確保できた場合、繁華街には路面電車かタクシーの利用となる。(入場券提示で無料の電車の路線は分かりやい)
この見本市会場は、市の北方で飛行場に近い。旅慣れた人の中には、飛行場から見本市会場に連絡バスやタクシーで直行、会場のクロークにトランクやコートを預け見本市に入場する。退場してからホテルのチェックインという人もいる。開場は午前10時から午後6時であるから、到着時刻によっては時間の効率的利用だろう。ドイツ語や英語に通じていれば選択肢である。荷物やコートを預ける際、担当者の名札の名前を記憶しておくと、万一在処が不明になっても素早く見つける手掛かりになる。

市内で何を見るか

ライン河畔で開発中のウオーターフロントのハーフェン、大小ショーウインドウの続くケーニヒスアレーやシャドー道り、旧市街の小路は魅力的だ。
買物のため店内に入ると、店外から予想もできなかった専門性の高い豊かな品揃えがあり、満足のショッピングが体験できることが多い。専門店がセレクトした商品のショッピングの充実感は百聞は一見に如かずでお勧めである。
見本市の期間中には、百貨店などのショーウインドではマネキン会社、照明器具会社との協賛ディスプレイも見かけられる。ビジュアルの専門家も大いに腕を振るう様子が伝わってくる。
アートに関心のある方は、ボイス、ピカソ、シャガール、クレーの収集をしたK20州立美術館。そして1980年以降の現代の絵画、写真、映像などのアートを展示するK21州立美術館にご注目。グルメには2つ星レストランも。/
2008年3月Ver.1に追記
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